インペリアル ゼブラ プレコの飼い方

インペリアル ゼブラ プレコは白い体と黒いバンドのゼブラ模様が、特徴的な小型プレコです。

この小型プレコが日本に紹介された1980年代後半で、当時その美しさから非常にインパクトが強く、プレコの価値観を変えるほどでした。

また価格も非常に高価でした。

インペリアル ゼブラ プレコは究極のプレコとも言われプレコ愛好家だけではなく、多くのアクアリストを魅了してきました。

アマゾン川の支流のシングー川で発見されたインペリアル ゼブラ プレコは純白の体にはっきりと黒いストライプが流れるように入り「最も美しいプレコ」として有名になりました。


そのプレコらしからぬ美しさは、それまでプレコに付きまとっていた水槽のコケを掃除してくれる「掃除魚」のイメージを払拭するほどでした。

しかし、現在では生息数が急減しているため、ブラジル政府によって輸出が制限されています。

インペリアル ゼブラ プレコは初登場から20年近く、トップクラスの人気を保ち続けていて、現在では国内外で繁殖された

個体が流通しています。

インペリアル ゼブラ プレコは飼育は人工飼料も食べてくれるのでそこまで難しくはありません。

【ちなみにプレコとは】
プレコはナマズ目ロリカリア科アンキストルス亜科に分類されるナマズの仲間で、正式名をプレコストムスといいます。

植物食性が強く、吸盤状になった口先には無数の小さい歯がついており、これを使って流木や石に付着したコケを削りながら食べています。

泳ぎは苦手ですが、天敵から身を守るためのウロコはとても硬く、表面はザラザラしています。胸ビレには棘があるので、大型魚でも簡単に撃退してしまいます。

現地での天敵はワニなどの大型肉食生物になります。

インペリアル ゼブラ プレコは最大でも15cmほどの大きさにしかならないので、大きな水槽を用意する必要はありません。

インペリアル ゼブラ プレコは好き嫌いが激しい熱帯魚で、餌を食べずに餓死することもあるそうです。

メインの餌は冷凍赤虫です。
スポイトやピンセットを使って近くに落としてあげましょう。

夜行性なので消灯前に餌をあげるのもいいでしょう。

【学名】
Ancistrus sp.

【種目】
ナマズ目ロリカリア科アンキストルス亜科

【分布】
ブラジル シングー川

【サイズ】
10cm〜15cm

【寿命】
7年

飼育条件

[温度]22度〜26度

[水質] 弱酸性
【水質について_詳しくはこちら】

[ 餌 ] プレコフード・赤虫等

[注意点]
水流を好みますので、ある程度の水流は確保しましょう。

インペリアル ゼブラ プレコは水質に敏感な熱帯魚です。
ph5.5〜6.5の弱酸性の水質を好みます。

インペリアル ゼブラ プレコを大きく成長させたい方は、成長期にたくさん餌を与えましょう。

【魚の病気についてはこちら】

【熱帯魚飼育の始め方についてはこちら→[アクア入門]】

混泳

インペリアル ゼブラ プレコの生息エリアは壁面か水槽の底ですので、水槽の中層を遊泳しているグラミーなどのアナバス系、ネオンテトラ、エンゼルフィッシュ小型魚などは混泳することが可能です。

同じ水底に生息するコリドラスやヤマトヌマエビはおすすめできません。

繁殖

インペリアル ゼブラ プレコは飼育ができていれば、繁殖も難しくありません。
ペアリングのために複数匹で飼育してください。

インペリアル ゼブラ プレコの体長が7cmを超えると繁殖が可能になります。

水温を27度前後にして、産卵床に土管のような産卵筒(シェルター)を用意してください。
自然にペアができて繁殖を始めます。

インペリアル ゼブラ プレコの体長が7cmクラスになるとオスはテリトリー意識が働き、他のインペリアル ゼブラ プレコに対してオスメス問わず攻撃的になり威嚇するようになります。
メスは6cmくらいからお腹に卵を持つのでお腹回りがふっくら丸みを帯びてきます。

しばらくそっとしておくとシェルター前でオスとメスが嫌よ嫌よの押し問答が始まり、気がつくとシェルターの奥に10個程度卵を産んでいます。