小さくて可愛らしい日本のめだかをムック

By 根川孝太郎 (Own work) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons
By 根川孝太郎 (Own work) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

お店などで普通に売られている小さくて可愛いメダカ。

田舎などでは普通にその辺の小川などに生息しているイメージがあり、
お店ではいろいろな種類がいますね。
そもそもメダカってどんな魚なんでしょうか?そんなメダカを少しご説明していきます。

私たちにとって身近な存在のメダカですが、
意外なことに1999年に環境庁(現環境省)に寄って絶滅危惧II類という「絶滅の危険が増大している種」に指定されています。

絶滅危惧とは、

[絶滅危惧I類]が

「このまま今の状況が続くと野生で生息していくのは難しいよ」

[絶滅危惧II類]が

「このまま今の状況が続くと[絶滅危惧I類]になるよ」

です。
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なので、

みんなでメダカの環境を整えてあげないとメダカが生きていけない世の中になります。

 

ただ、メダカを守りたいという思いからメダカの放流などをしてメダカを増やして行こうという活動も増えていっていますが、出身地の違うメダカを放流すると本当の意味での野生のメダカがどんどん減っていってしまうので、放流する場合は専門の先生の指示に従いましょう。

 

それではメダカの種類を紹介していきましょう。

まず、日本のメダカは南日本と北日本で大きく2つの種がいます。

 

「南日本集団」は

ミナミメダカ

「北日本集団」は

キタノメダカ

と呼ばれます。

ちなみに、オスとメスの違い

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日本では昔から親しまれてきたメダカですので品種改良も進んでおり、お店で売られているメダカはほとんどが改良種です。
それでは人気のメダカをあげていきましょう。

 

 

ミナミメダカ(オス)

By NOZO (Own work) [GFDL or CC BY 3.0], via Wikimedia Commons

キタノメダカ(メス)

By 根川孝太郎 (Own work) [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons

 

●黒メダカ

野生に近いメダカです。日本各地に生息している野生メダカです。しかし、現在では自然で見ることがほとんどなくなり、絶滅危惧種に指定されています。

 

●ヒメダカ

By Tam Tam さん http://www.flickr.com/photos/strollers/ (http://www.flickr.com/photos/strollers/26570818/) [CC BY-SA 2.0], via Wikimedia Commons

古くから親しまれている黒色の色素を持たないオレンジ色のメダカです。体色がオレンジ色のメダカです。江戸時代から定着して親しまれています。現在では一番流通しているメダカです。

 

●白メダカ

真っ白なメダカです。
黒色と黄色色素をもたないため、体色が白色のメダカです。近年見るようになった真っ白なメダカで非常に美しく、鑑賞価値が高いです。

 

●青メダカ

ヒメダカとは逆に黄色の色素を持たないメダカで、光の当たり方で青っぽく見える品種です。
黒メダカと白メダカの交配から生まれた、体色がグレー~淡いブルー~パープルの色のメダカです。

 

●楊貴妃メダカ

ヒメダカをさらに改良した赤みの強い品種です。
大人になると赤みの発色がでるメダカです。メダカブームの火付け役といえる程、人気が高いです。

 

●琥珀メダカ

琥珀色の体色で、尾の縁に近づくとオレンジが濃くなるメダカです。

 

●幹之(みゆき)メダカ

背ビレから尾ビレにかけて強く鱗が光る美しいメダカです。基本的に多く出回っているのは、白、青バージョンの幹之メダカです。

 

●黄金メダカ

全体的に体色が黄金色のメダカです。屋外での飼育と鑑賞にも向いているメダカです。

 

●ヒカリメダカ

「ホタルメダカ」とも呼ばれる、背中の一部が光るメダカです。目の縁やお腹にある虹色素胞が背中あるためです。泳ぐ角度によってキラキラと光る様子が美しい人気のメダカです。

 

●ダルマメダカ

 

 

By katorisi (Own work) [GFDL or CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons
知れば知るほど奥の深いメダカの世界
昔はメダカの学校という言葉があるほど身近な小川に生息していたメダカ。
近い将来、メダカを絶滅させないよう綺麗な自然を守っていきたいですね。