進化して海から出た両生類・爬虫類簡単なイモリとヤモリの見分け方

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カエル、トカゲ、ヘビ、ワニ、サンショウウオ、そしてイモリとヤモリ・・・。

両生類と爬虫類って、なんとな〜くわかるけど少しややこしいですよね。

厳密にはこの2つは何が違って、どこで境界線を引いているのでしょう?

今回はそのあたりを少し説明してみます。

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まず、水の存在に注目してみましょう。

水を無視してこの違いを説明はできないのです。

すごーくざっくり説明すると、
両生類と爬虫類を進化の順番で見ると
水の中から、[魚類]→[両生類]→[爬虫類]と陸に進みました。

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ちなみに、そのあと[爬虫類]から[鳥類]や[哺乳類]に分かれていきます。
そういえばトカゲと鳥・・・似てますね。

水の中でのみ暮らす[魚類]。

そこからちょっとだけ陸にあがった[両生類]。でも水辺の近くです。ほぼ水中。

その状態からもっともっと陸に上がり完全に陸の生物になったのが[爬虫類]です。

爬虫類は水から離れて生きることに成功したのです。

人間で例えると宇宙で生きるのに成功したような感じ。

これくらいの進化なんです。

水中と陸上での生活の違いは他にもあります。

卵もカッチカチとヌルヌル。

呼吸は[両生類]は子供の頃はエラ呼吸、大人になって肺呼吸。

[爬虫類]は最初から肺呼吸します。

両生類は子供の時は水中で生きる体をしていて、大人になって姿を変える事で陸上で生活できるようになります。

両生類が子供時代に過ごす水中生活、その子供時代を捨てたのが爬虫類なのです。

それではどのような生き物が

[両生類]の仲間でしょうか?

カエル、サンショウウオ、ウーパールーパー等です。

子供時代はエラ呼吸、大人になると肺呼吸をします。

肺呼吸の他に皮膚呼吸もするので皮膚がぬれている必要があります。

だから両生類はヌルヌル。

[爬虫類]の仲間

ヘビ、トカゲ、カメ、イグアナ

両生類から進化し、初めて陸上で生活した動物です。

爬虫類は水分が皮膚から抜けて体が乾燥しないために皮膚がカチカチになりました。

それでは姿がそっくりな
イモリとヤモリは?

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イモリは水辺で生きる両生類。井戸を守るので[井守]
ヤモリは陸上で生きる爬虫類。家を守るので[家守]

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アカハライモリ

日本ではアカハライモリが有名です。
微量ですがテトロドトキシンという毒を出します。
アカハライモリを触った後は手を洗うようにしましょう。
アカハライモリは名前の通り、お腹に赤色のまだら模様があり、背中の黒とのコントラストが綺麗なイモリです。
サイズはオスは12cm、メスは14cmくらいです。
寿命は20年程生きるみたいです。
飼育環境は水温が20度〜25度、餌は専用の人口餌、

【アカハライモリの生物図鑑はこちら】

おむこさん志望 [CC BY 2.5], via Wikimedia Commons
おむこさん志望 [CC BY 2.5], via Wikimedia Commons

ニホンヤモリ

日本ではニホンヤモリが多く生息していて、家の壁やガラスに張り付いて害虫を食べてくれます。
体の色は灰色をベースに、黒や白色など様々な色が見られます。
少しですが体色を変化させる生き物で、危険を感じると黒くなることがあるそうです。
もともとは日本に生息していなかったのですが、江戸時代に中国から日本へ住み着いたそうです。
命の危険を感じると尻尾などを自分で切って逃げます。
ニホンヤモリの再生能力はすごいみたいですよ。
サイズは10〜14cmくらいです。
寿命は10年〜15年
飼育環境は温度が18度〜26度、餌はコオロギやミルワームなどです。

ウーパールーパーは

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ウーパーは両生類に分類されます。
ただちょっと特殊で、普通に暮らしてるぶんには水中で一生を過ごします。
ウーパールーパーは少し変わった両生類なのです。

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