最近は台風や暴風雨の被害が多いですねー><
しかも、大きくなって来ているような感じがして怖いです。。。
でも夏から秋にかけて多く発生する台風はなぜ出来るのでしょう?(・・?)
今回はその台風と天気についてお話しさせてもらいますね^^
そもそも低気圧と高気圧はどうして出来て、どのような理由で晴れたり雨が降ったりするのでしょうか?(・・?)
そこから見てみましょう!!
高気圧と低気圧
天気予報を見ていると高気圧なので晴れ、低気圧なので雨!みたいになっていますが高気圧と低気圧ってどーゆーこと?(・・?)
空の上の方で空気がいっぱいあるところを「高気圧」、空気が少ないところを「低気圧」と呼びます。^^
普段はあまり感じませんが空気にも重さがあります。わたしたちはいつも空気に押されているんですねー。( ゚д゚)
そこにいる空気の量が違うから空気の重さが変わり、気圧が高いとか低いとかいうんですね。(´⊙ω⊙`)
高気圧
空気が多く集まっているので、空気が少ない方へながれます。
なので中心から外にむかって風が吹きます。(時計回りに出て行く)
↓
空気の少ない方へどんどん流れるので、空の上から空気がおりてくる(下降気流)
↓
下降気流が空気を地面に押しつけて圧縮(あっしゅく)する
↓
圧縮された空気は温度があがる
↓
気温があがる
↓
水分が乾くので雲ができにくい
↓
晴れ!
下降気流の影響で雲ができにくく天気が晴れやすいんですね。
低気圧
空気が少ないので、まわりから空気が流れ込みます。(´⊙ω⊙`)
なので外から中心にむかって風が吹きます。(反時計回りに入ってくる)
↓
空気がどんどん入ってくるので押し出されるように空気は空の上へのぼる(上昇気流)
↓
上昇した空気は冷やされて雲ができる
↓
雨が降る
上昇気流の影響で雲ができて雨になるんですね。^^
それでは台風は普通の天気とは違うのでしょうか
低気圧は大きく[温帯低気圧]と[熱帯低気圧]という2つに分かれます。(´⊙ω⊙`)
2つとも低気圧ですが、発生する場所やつくりが全然違うんです。( ゚д゚)))
それぞれの特徴を見ていきましょう!
温帯低気圧とは
低気圧は通常「温帯低気圧」のことを指しています。^^
この低気圧は温帯気候の地域で発生します。
だから温帯低気圧!
南からの暖かい空気のかたまりと北からの冷たい空気のかたまりがぶつかって発生します。
なので温帯低気圧の渦の中は暖かい空気と冷たい空気の両方がいます。(´⊙ω⊙`)
熱帯低気圧とは
熱帯低気圧は日本の下の方、熱帯地方や亜熱帯地方で発生します。^^
だから熱帯低気圧!
熱帯地方や亜熱帯地方はとても暑いので海が温められます。
温められた海水が蒸発します。
この水蒸気が上昇する事で発生します。
なので熱帯低気圧の渦は暖かい空気だけ。
台風
台風は熱帯低気圧のパワーアップしたヤツのことを台風と呼びます。^^
[パワーアップすると台風!]のルールは決まっていて
台風の条件は[中心付近の最大風速が秒速17.2m以上]であること!( ゚д゚))
この条件を満たすと台風と呼ぶようになります。^^
このように、台風は元々は熱帯低気圧なので風の向きは反時計回りです。(´⊙ω⊙`)
台風は進行方向に向かって右側は台風の移動する勢いと風向きが同じになりますので、風が強くなります。
天気予報などで進行方向を確認して、右側のエリアの人は十分に気をつけてください><
それではよく、日本をすぎたあたりで「台風は熱帯低気圧に変わりました。」とか「台風は温帯低気圧に変わりました。」
といっているのはどういうことでしょう?(・・?)
熱帯低気圧になるのは、台風のパワーが落ちてきて元に戻ったということです。
でもつくりの違う温帯低気圧になる理由は?
台風が北のほうへ上がっていき、冷たい空気が台風の渦に巻き込まれて入ってくるので、暖かい空気と冷たい空気が両方いることになり温帯低気圧になってしまうのです。(´⊙ω⊙`)
でもこれ、台風のルール上、名前が台風から温帯低気圧へと変わっただけで威力は変わらず強い低気圧なので、油断は禁物ですよ!
また、赤道より上で、東経180度より西のエリアでできたものを[台風]、東でできたものを[ハリケーン]、インド洋北部・インド洋南部・太平洋南部で発生する熱帯低気圧を[サイクロン]と呼ぶようです。( ゚д゚)
みなさま、台風には十分お気をつけください!!!^^
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