水瓶で金魚を迎え入れ!その3/金魚鉢の掃除と写真の合成

2020年1月13日

今日は金魚の水槽掃除をします。

今日、2月の14日は季節外れの暖かい日になりました。

庭の梅の木も今年の暖冬と合わさって2月だと言うのにまぁまぁ咲いちゃってます。

お天気予報では確か14度とか15度とか、、4月の花見シーズンくらいの気温だって事です。

 

という事で、この日を逃して別の日に寒い中換水するのは嫌なので本日、少し早めの水瓶掃除のろ材掃除をしたいと思います。

まずは金魚達を避難します。

 

ブクブクとヒーターが完備の1ルームに引越しです。

 

金魚に遊んでもらっている間に金魚部屋の水洗いをします。

ここで、気をつけないといけないのは水道水で洗ってはダメなんです。

 

水道水のカルキで折角のバクテリアがやられてしまうのでバクテリアを死なせてしまわないように、こういう時は飼育水で洗っていきます。

 

今日はろ材も洗うので全部出してしまいます。

こういう時のために苦労してネットでまとめておいたのです。

 

低床材の砂利も飼育水でジャブジャブ!

 

結構、金魚のフンが詰まっていたので丁寧に綺麗にしていきます。

 

それにしても今日は暖かい。

 

昨日までだったら絶対に無理な作業です。

 

ホワイトニング完了!

 

白の方がかっこいいと思って低床材は白い砂利にしたんですが、

 

ここだけの話、ちょっと金魚のフンが目立つのでメンテナンス的には黒の方が目立たなくて良かったかも、、とか思ったり思わなかったり。

まぁ仕方ないか。

 

そういえば、以前に水草水槽をしている時、一度ADAのラプラタサンドでレイアウトを組んだ事があったんです。

 

その時も熱帯魚のフンが目立つので定期的に吸い取ってメンテナンスしないと水景の意地が大変だったのを思い出しました。[注:商品はすごいかっこいい砂です。]

まぁどのみち、魚に限らず生き物を飼うなら、こまめに掃除しないとダメって事ですね。

 

続いてろ材も洗っていきます。

 

軽石をろ材代わりにしているので、あまりガシガシいくと粉々になるので優しく、軽くだけ洗います。

 

 

こんな感じでどんどん綺麗になっていきます。そしてもう一度セッティング。

 

通常、熱帯魚飼育の場合は一度に換水する量は多くて3分の1ってよく言われますが、金魚はガッツリ水を全換えした方がいいような気がします。[注:個人の予想です。]

金魚専門店の女将さんも店では全換えをしているというような事を言っていましたし。

多分金魚の場合、水を綺麗にするというよりは弱酸性の水が苦手なんだと思います。

熱帯魚は大概、弱酸性大好きっ子なんですけどね。

だからガンガン換水して酸性に傾くのを抑える意味があるような気がします。

 

水が古くなるとどうしても酸性に傾きますもんね。

水の温度を合わせている間に、おやつの冷凍赤虫をあげよっと。

 

これはすごい食い付き。バクバク食べる。

 

猫にチュールをあげるみたいな感じで、金魚も性格が変わります。

 

まるでピラニア!

 

はい、これで本日の水瓶掃除の完了です。

いやー今日は天気が良くて本当によかったなー。(棒読み)

 

ところで冒頭のこの梅の写真、何か違和感ありませんか?

 

実を言うと2月13日がすごい良い天気で、暖かかったのは本当なんですが、

そのポカポカ日和を撮ってなかったので後日、空の写真を撮ってみたところ、

あまり天気が良くなくてこんな写真しか撮れなかったのです。

 

これは伝わらん!絶対にこの写真は寒いですよね。

 

そこで強硬手段の合成写真で間に合わせました。

上の写真の空の部分に青空を合成して、更に梅の木の明度を上げたり何やかんやして、、

出来たのがこの写真です。

 

例えば、この適当に選んだ宇宙の写真を、さっきの写真の青空と差し替えてみると単純に只々合わせるだけだと、、

こうなります。

 

青空に合わせるために明るくしたので、宇宙の写真とは合いません。

 

明度があっていないんです。

 

こういう時は単純に暗くすると、それはそれで違和感が出てきます。

 

ただの暗い木になっちゃうというか何というか、、感覚なんですけど。

なので、今回はレベル補正をかけていきます。

一番の明所は下げて、一番暗い所はそのまま、全体の色味も少しだけ下げます。

 

背景の宇宙の写真の色相をいじります。

赤紫でも梅と合っていて可愛かったんですが、今回は少し青よりに。

 

青くなったのがわかりますか?

 

そして少しだけ宇宙写真の明度を下げて、

完成です。

作品名[夜の梅]。

田舎デザイナーの合成講座でした。

ありがとうございました。

[水瓶で金魚を迎え入れ]その1はこちら

[水瓶で金魚を迎え入れ]その2はこちら