様々な熱帯魚や日本産淡水魚を鑑賞できる水族館。
水族館って本当にワクワクしますよね。
個人的な好みでいいますと、私はピラルクが一番好きです。
ジンベエザメやマンタなどの大きな魚はたくさんいますが、ピラルクはワクワクが止まりません。
やっぱり、古代魚ってロマンがありますよね。
古代魚の事なら【驚愕!生きた化石、古代魚の凄いところ。】で紹介しています。
そんな水族館ですが、気軽に頻繁にいくには少し出費の面が気になりますよね。
そこで今回は無料で楽しめる水族館的な施設をご紹介します。
無料の水族館と言わずに[水族館的]と表現したのは、営利目的で運営している水族館とは違い、その施設のエリア周辺の生き物を研究するための資料館的な割合が強い施設のご紹介です。
もちろん、気軽に観覧も出来ますし本来は資料館なので、勉強にもなるといった一石二鳥の施設です。
少し、立地が交通利便性が悪かったりしますが、道中もまたレジャーの一部と考えて楽しんでくださいね。
ちなみに、ピラルクを無料で拝観できる施設は探しましたがありませんでした。(多分)
そんな場所があったら毎日通います。
それでは、[無料で楽しめる水族産的な施設]、4施設のご紹介です。
大阪
高槻市立自然博物館 / あくあぴあ芥川
[入館料]
無料
[営業時間]
10時00分 ~ 17時00分
[閉館日]
月曜日(祝休日のときは翌平日)
年末年始(12月28日~1月4日)
[住所]
大阪府高槻市南平台5-59-1
[交通アクセス]
【車の場合】名神高速道路茨木ICより約5km
【電車の場合】JR京都線高槻駅より「関西大学」「平安女学院大学東」行きバスで約15分
【駐車場】240台
【施設概要】
あくあぴあ芥川も[無料で楽しめる水族産的な施設]と言えるでしょう。
あくあぴあ芥川は高槻市内に生息する淡水魚だけでなく、鳥や哺乳類・昆虫類・植物などをわかりやすく展示、紹介している無料の施設です。
館内の水槽以外にも屋上や周囲に造られた人工池に無数の淡水魚が飼育されており、館内で販売されている餌を与える体験ができます。
奈良
郡山金魚資料館 / 金魚のふるさと やまと錦魚園
[入館料]
無料
[営業時間]
9:00~17:00
[定休日]
月曜日
[住所]
〒639-1021 奈良県大和郡山市新木町107
【施設概要】
言わずと知れた金魚園の老舗[金魚のふるさと やまと錦魚園]にも郡山金魚資料館という[無料で楽しめる水族産的な施設]があります。
郡山金魚資料館は金魚の名産地、奈良県大和郡山の老舗[やまと錦魚園]さんが無料で開放している金魚の資料館です。
創立者の嶋田正治さんが1982年に「1年中いつでも金魚が見ることができる観光施設が全国の何処にもない」といった理由で私費で[郡山金魚資料館]を開館したそうです。
金魚の原種から高級金魚、絶滅の危機から守り続けられている貴重な品種など約40種類の金魚が展示されています。
その他、金魚の民俗資料や金魚に関する古書・浮世絵資料の展示も行われています。
兵庫
さかなの館 / アクア東条
[入館料]
無料
[営業時間]
開館:3月~9月 9:30~17:30
開館:冬(10月~2月)は10:00~16:00/3月〜9月は9:30〜17:30
[休館]
毎週木曜日(8月は無休)年末年始12月29日~1月3日
[住所]
〒673-1301 兵庫県加東市黒谷1197-23
【1】中国自動車道ひょうご東条ICから車で6分(東条湖方面)
【2】中国ハイウェイバス・東条バス停から徒歩で30分(東条湖方面へ)
【施設概要】
少し交通の便が悪いですがさかなの館/アクア東条も[無料で楽しめる水族産的な施設]です。
さかなの館/アクア東条は兵庫県の東条湖の湖畔にある、東条湖周辺に生息しているメダカやタナゴなど約40種類の淡水魚を飼育・展示している無料の水族館的な施設です。
そのなかでもタナゴの種類の多さが特徴で、珍しい、他ではなかなかお目にできない種類もいます。
大水槽に泳ぐコイの大きさに見せられ。小さな水槽に泳ぐ魚たちに癒されましょう。
多くの種類の淡水魚が生きたまま展示されていますので、魚の生態を生で観察できて子供の環境学習につながります。
周辺の観光は[おもちゃ王国]、[東条湖]、[鴨川ダム堰堤]、[国宝・朝光寺]、[やしろ鴨川の郷]などです。
愛知
赤塚山公園ぎょぎょランド
[入館料]
無料
[営業時間]
9:00~17:00
[休館]
毎週火曜日、祝日の翌日、年末年始
[住所]
愛知県豊川市市田町東堤上1-30
(東名豊川IC及び音羽蒲郡ICから車で約15分。駐車場あり(327台/無料)
【施設概要】
最後の[無料で楽しめる水族産的な施設]は赤塚山公園ないの施設、ぎょぎょランドです。
赤塚山公園ぎょぎょランドは淡水魚水族館で、淡水水族館は東三河エリアではここただ一つです。
豊川市内を流れる「とよがわ」に住む魚や生物を中心に、自然に近い状態でわかりやすく展示しています。
現在は豊川水系の魚や両生類、世界の熱帯魚などを80種2000匹が展示されています。
最後に
いかがでしたでしょうか、[無料で楽しめる水族産的な施設]の特集。
日本全国探すともっともっとあるとは思いますが、今回はこの4施設のご紹介でした。
もしかするとピラルクを観れる[無料で楽しめる水族産的な施設]もあるかもしれないので、もう少し情報収集して第二弾ができるようにます。
水族館をもっと楽しみたい方は
こちらの本
【大人のための水族館ガイド】
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葛西臨海水族園の副園長ら6名が、自らガイド役となって大人の水族館の楽しみ方をオールカラーで紹介しています。
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二人の大学教授による特別ガイドは「歴史」と「人と魚の関係」について学べます。
手のひらの上の水族館に一流のガイドと愉快な同行者も揃えてあります。