ギリシャリクガメの飼い方/リクガメ・飼育・えさ・ケージ

今回はギリシャリクガメを紹介します。♪( ´θ`)ノ

ギリシャリクガメは中東に生息する体長25cm〜30cmほどのリクガメです。

甲羅の模様がギリシャ織りに似ているところからギリシャリクガメと呼ばれているそうです。(´⊙ω⊙`)ギリシャ出身じゃないんだ!

私は実際にギリシャリクガメを2020年現在で10年ほど飼育しています。

そんな10年飼育してきた私から、ギリシャリクガメを飼おうか迷っているあなたへ、飼育するにあたり最初に必要な飼育環境やリクガメあるあるなどをご紹介させて頂きます。

それではまずはギリシャリクガメ情報から♪(´ε` )

ギリシャリクガメの生態情報

Wikipedia

【種目】
爬虫綱カメ目リクガメ科チチュウカイリクガメ属

【分布】
中東、アフリカ

【サイズ】
25cm〜30cm

【寿命】
20~50年

[温度]

5~25度

[ 餌 ] リクガメフード /小松菜/大根の葉/リンゴ/バナナ

飼育スタート

黒背景のトップ画像の子が我が家で実際に飼っているギリシャリクガメのブギーくんですが、出会った当初は小さくて可愛いミカンほどの大きさの子亀でした。

バカな私は最初にケージ内をジャングルっぽくして楽しんでいましたが、ギリシャリクガメは砂漠の生き物です。多分ジメっとしているよりカラッとしている方が落ち着くに決まっています。(´⊙ω⊙`)

上の写真は霧吹きをして写真撮影を楽しんでいただけで、リクガメ用のマットを使用しているのでビジュアル以外は通常の飼育環境です。虐待的な事にはなっていませんよ。^^

ギリシャリクガメを迎え入れるにあたり生態の他に揃えた物は、専用ケージと餌、餌入れ、専用のヒートライトとその周辺機器、あと覚えているのは床材くらいですかね。(-᷅_-᷄๑)なんせ10年前なんで、、

生態(ギリシャリクガメ)の価格は現在は10,000円〜15,000円ほどです。

それ以外を全部揃えるのに全部で4万〜5万円したような覚えがあります。(´⊙ω⊙`)

現在は初めてに飼育の際は爬虫類飼育のスタートキットなる便利なものがありますのでそちらでスタートするのがおすすめです。^^

 

なぜかと言うと、飼育していく過程で絶対に最初のケージでは狭くなるからです。(´⊙ω⊙`)

ちなみに私は何年か後に120cmサイズの専用ケージをDIYしました。[後述]
ですので最初はスタートキットで初めて、追々リクガメのサイズや生活スタイルに合わせてケージも考えていきましょう。♪( ´θ`)ノ

これがグローライト 点灯時のリクガメです。暖かいライトです。♪(´ε` )

ちなみにこのライト、冬は朝から夜までずっとつけっぱなしで過ごします。

そして春〜初夏になると半年ぶりに消すんですが、なぜかそのタイミングで絶対にライトの寿命がつきます。( ゚д゚)

一回消すと役目を全うしたかのように再点灯できなくなるんです。(-᷅_-᷄๑)

なのでグローライトの電球は一年に一回は絶対に買い換えています。
夏は点灯しないので次の冬到来にあわせてまた買う感じ!♪(´ε` )

[※個人の経験です。もっと寿命が長くもつ方もいるかもしれません。参考までに。]
という事情もありこのグローライトの電球は一つは備蓄しておいた方がいいと思います。冬の夜に電球の寿命が切れたら考えただけでも恐ろしい。((((;゚Д゚)))))))


また、この飼育キットには床材が入っていないそうです。

「生態にあった床材をお買い求めください。」とありますので、ギリシャリクガメの床材について少しお話しします。^^

結論から言うと床材は汚れたら換える消耗品なので結局は皆さん、いろいろな床材を試す事になると思います。

なのでいくつかの床材の特徴を!♪(´ε` )

これはビバリアのウォールナッツサンド。

クルミ殻を細かく砕いて砂状にした商品です。^^

個人的には見た目が砂漠みたいで一番カッコ良くて好みです。

もう一つ交互に試していたのがこちらの商品。
ハスクチップです。


ハスクチップは大きめにカットされた繊維質の多い木の床材です。
見た目も良し!粉状になりにくい!といった一見文句なしの商品なのですが、ウォールナッツサンドに比べると汚れるのが少し早いような感じがします。
後は園芸用のバークチップなども試したりしましたが、やはり爬虫類用の床材を定期的に交換するのがベストなんだと感じました。よく覗いています。^^

飼い主がテレビを見ていると覗いてきます。

そしてよく転ける!( ´ ▽ ` )

これはもうリクガメあるある!(´⊙ω⊙`)

ケージ内でバタバタしていると思ったらひっくり返っていて、飼い主が近くに来たら助けてくれると思ってバタバタをやめます。

自分で起き上がれよ!((((;゚Д゚)))))))

この商品のデメリットは何ヶ月かすると細かく削れて粉状になっちゃう事です。

リクガメが粉まみれになっちゃいます。

そんな時はタッパーを改造した専用のお風呂に入れてリフレッシュします。

暖かくするとリラックスするのか糞をいっぱい出します。^^

リクガメはお風呂大好きです。

天気の良い日は散歩に連れていきます。^^

初めて散歩に行くとリクガメの速さにびっくりしますよ。((((;゚Д゚)))))))

グングン進むよー!♪( ´θ`)ノ

近くにカラスなどの鳥がいると足元に戻ってきます。

そうです。^^

リクガメは愛情を持って育てれば懐くんです。(´⊙ω⊙`)

しかし周囲に鳥がいなくなるとまたまた冒険に出かけます。( ゚д゚)

少しくらいの草むらもへっちゃらです。♪(´ε` )

何年かすると市販のケージでは窮屈なのでホームセンターで木材を買ってきて専用ケージをDIYしました。

中にはまず犬猫用のトイレシートを敷いて、その上に人工芝をサイズぴったりサイズにして敷いてます。
この手作りケージのおかげで床材の粉が舞う事もなくなりました。扉を閉めたところ^^

中までよく観察できていい感じに作れたと思います。

ケージ上部にリクガメフードが写っているのでお勧めのリクガメフードを2つご紹介します。


写真に写っているのが[ジェックスの栄養バランスフード]

この商品の特徴は何よりも安い事!

そしてもう一つの特徴がフルーティな香り!

しかしながらこのもう一つの特徴が問題で、リクガメ的には良いかもしれないこの匂いが、家の中にフルーツの甘い香りが漂うことになるんです。

なのでこの餌は冬専用です。

すいません。決して悪い匂いではないです。すごい良い匂いです。ハワイの店のア

ロマキャンドルみたいなトロピカルな匂いです。

これは好みのお話をしているんです。(´⊙ω⊙`)

そのかわりに夏に購入していたのが[ビバリアのリクガメフード]です。


[ビバリアのリクガメフード]は甘い匂いも少なくてリクガメの食いつきも良いので良い商品だと思います。^^ちなみにこのケージ上部のスノコ状になっているところが後々いろいろと役立ちます。

グローライトの熱が上に上がってくるので、冬の間は寒さが苦手な観葉植物を非難したり、外で繁殖したメダカの卵のケースをタイミングよく置くと孵化したりと、このじわじわ暖かい場所が意外と使えるんです。♪(´ε` )

余った木材で作ったお家に登ってくれてます。入って欲しいんだけど、、

サイドに開けておいた窓からのぞいてます。横がテレビなんで、、

そして転ける。(´⊙ω⊙`)お決まり

小松菜をあげると嬉しそうにします。

リクガメを飼うようになって小松菜を買うようになりました。( ´ ▽ ` )

小松菜は暖かい季節は安くなります。♪( ´θ`)ノ

野菜って季節によって2倍くらい値段変わるんですね(-᷅_-᷄๑)

まとめ

ギリシャリクガメはいかがでしたでしょうか?

リクガメは見た目のファンキーさはもちろんの事、飼育難易度も簡単で餌やりが1日に一回。自作ケージになってからはトイレシートの交換は1ヶ月に一回程度で大丈夫です。(犬猫用なので)^^

熱帯魚やその他のペットに比べれば飼育難易度も楽な方だと私は思います。

旅行も2泊くらいであれば餌を多めにやっておけばウチのブギーくんは大丈夫です。^^

迷っている方の参考になれば嬉しいです。( ´ ▽ ` )

ブログ/リクガメケージのお掃除