ゴールデンハニードワーフグラミーの飼い方

Colisa sota ver
Colisa sota ver

ゴールデンハニードワーフグラミーはハニードワーフグラミーの改良品種で、レモンイエローの体色にヒレを鮮やかな赤色が縁取っている、とてもキュートな熱帯魚です。

ゴールデンハニードワーフグラミーは好奇心旺盛で、エサをあげるときによって来てくれたりするほど人懐っこくなります。

原種のハニードワーフグラミーはインドなどの水草が生い茂った緩やかな流れの小川や湖などに生息しています。

ゴールデンハニードワーフグラミーは非常に美しい見た目をしており、レモンイエローの体が水草水槽に大変よく映え、ゴールデンハニードワーフグラミーを入れた水草水槽は緑と黄色の明るいコントラストが非常に爽やかな水草水槽になり、部屋全体を明るくしてくれるでしょう。

近種のコバルトブルードワーフグラミーなどと一緒に古くからアクアリウムの観賞魚として親しまれ人気のある熱帯魚です。


メスよりオスの方が綺麗な体色をしています。

ゴールデンハニードワーフグラミーは魚では珍しくえら呼吸だけでなく空気呼吸もすることができます。

エラの上と書いて上鰓(じょうさい)器官という器官を持ち合わせており、これを使ってゴールデンハニードワーフグラミーは空気呼吸を行うことができます。

上鰓(じょうさい)器官は複雑な構造になっている為、一般的にはラビリンス器官と呼ばれています。

ゴールデンハニードワーフグラミーの仲間は、オスが『泡巣』と呼ばれる泡でできた産卵場所を作り、その中にメスが産卵をするという変わった繁殖方法をとります。

水槽の水面が泡だらけになるので、少しびっくりするかも知れませんが、ゴールデンハニードワーフグラミーの習性ですので焦る必要はありません。

そうなると、繁殖の準備が出来たということなのでペアリングすると繁殖行動へ移るでしょう。

【グラミーとは】

グラミーは東南アジアに生息する熱帯魚で、アンテナと呼ばれる細い腹ビレを持つのが特徴です。

養殖も盛んに行われており、数多くの改良品種も生み出されています。

赤や青、黄色などの色鮮やかな体色はとても華やかできれいです。

飼育は簡単で、水質にもうるさくなく、温和な性格のため、混泳にも適しています。

【ラビリンス器官とは】

アナバスやベタなどのキノボリウオ亜目の魚にはエラブタの中に補助呼吸器官として上鰓(じょうさい)器官という器官を持ちます。

その上鰓(じょうさい)器官が複雑な構造をしていることから、ラビリンス器官と呼ばれています。

ラビリンス器官のおかげで口を水上に出して直接酸素を取り込むことができます。

アナバスやベタの仲間が生息している東南アジアの水域は水の流れが極端に遅く水温が高いため水中の酸素が非常に少く、こうした場所で生き抜くために、補助呼吸器官としてラビリンス器官が発達し、空気呼吸できるようになりました。

熱帯魚屋さんやホームセンターなどで、ベタが本当に小さな水槽や瓶などで売られているのを見たことがあると思いますが、ベタはこのラビリンス器官のおかげで空気呼吸ができる為です。

【学名】
Colisa sota ver

【種目】
魚類 スズキ目 キノボリウオ亜目 ゴクラクギョ科 コリサ属

【分布】
パキスタン、インド、バングラデシュ

【サイズ】
5cm

【寿命】
3年

飼育条件

[温度]25度~28度

[水質] 弱酸性〜中性
【水質について_詳しくはこちら】

[ 餌 ] アカムシ、人工餌

[注意点]
ゴールデンハニードワーフグラミーの原種ハニードワーフグラミーはもともと止水域と呼ばれる、ほとんど流れの止まった水草の生い茂った小川や湖などに生息しています。

ゴールデンハニードワーフグラミーも水槽内には水草を多く使用したレイアウトにして、あまり水流を作らないようにして、流木などで隠れる場所を作ってあげましょう。

【魚の病気についてはこちら】

【熱帯魚飼育の始め方についてはこちら→[アクア入門]】

混泳

ゴールデンハニードワーフグラミーの性格は温厚なので、他の熱帯魚との混泳は難しくありません。

複数匹での飼育で繁殖を楽しむこともできるでしょう。

ただし、繁殖期になるとオスは攻撃的になるため、水草や流木でメスの隠れる場所を作ってあげましょう。

ネオンテトラやラミーノーズテトラなどの小型の熱帯魚がオススメです。

繁殖

ゴールデンハニードワーフグラミーの繁殖は比較的容易です。水草や流木などでメスの隠れる場所をようしましょう。

ゴールデンハニードワーフグラミーはオスが泡巣と呼ばれるメスが卵を産み付ける泡の塊を作ります。

泡巣を作りやすいように浮き草などを用意してあげるのも良いでしょう。

泡巣に産み付けられた卵は、2〜3日で孵化します。

しばらくの間は稚魚は泡巣にぶら下がっています。

ゴールデンハニードワーフグラミーの生まれたての稚魚はかなり小さいため、インフゾリアなどを与え、ある程度大きくなった時に孵化したブラインシュリンプを与えましょう。