グリーンディスカスの飼い方

KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA
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グリーンディスカスは、[ヘッケルディスカス]、[グリーンディスカス]、[ブルーディスカス]、[ブラウンディスカス]と4種ある原種のワイルドディスカスの一つで、体色は黄色で、光の加減でストライプのような模様が緑色に輝き、ヒレなどに赤色のスポット模様が入るものが人気のようです。ヘッケルディスカスのようなバンドは目立ちません。

ディスカスは「熱帯魚の王様」と呼ばれるほど魅力的な熱帯魚です。名前の語源は円盤という意味のディスクから来ています。

また、青緑色の体色が全身に強くあらわれたグリーンディスカスはロイヤルグリーンディスカスと呼ばれます。

アマゾン川では一番上流の水域に広く生息しています。

グリーンディスカスの飼育の水質は弱酸性〜中性で、水温は26~32前後と他の熱帯魚に比べて少し高めの温度が良いでしょう。


ヘッケルディスカスとの違いはヘッケルバンドが現れず、背びれの黒い部分がはっきりとあらわれています。

グリーンディスカスは南米のアマゾンに生息するシクリッドという種類の熱帯魚の仲間です。

体色の美しさから熱狂的なファンも多く、世界中で美しさを競い合うコンテストも行われています。

グリーンディスカスは水質の変化に敏感で初心者には少し飼育が難しい熱帯魚です。

またグリーンディスカスは自然界では単独で泳がずに群泳をしているので性格が神経質で慣れない環境では水槽の奥に隠れてしまいます。

ただし、シクリッドの仲間ですので繁殖期は普段より攻撃的になります。

[ちなみにシクリッドとは]
「中央アメリカ〜南アメリカ」、「マダガスカルを含むアフリカから中東、南アジア」まで分布する、汽水魚を含む熱帯魚です。
約1,300種以上確認されていて、熱帯魚のなかでは獰猛な種として知られていますので他の熱帯魚との混泳は注意を必要とします。
また稚魚を口の中で育てるなど、繁殖形態が特徴的です。

【学名】
Sympbysodon aequifaciatus var.

【種目】
魚類 スズキ目 ベラ亜目 シクリッド科 キクラソマ亜科 へロス族 シムフィソドン属

【分布】
アマゾン川上流

【サイズ】
18㎝

【寿命】
5~7年

飼育条件

[温度] 26~30度

[水質] 弱酸性〜中性
【水質について_詳しくはこちら】

[ 餌 ]人工餌、ディスカスハンバーグ

[注意点]
グリーンディスカスは水温の急変や水質の悪化などによるストレスで病気になりやすいです。

鰭の縁部や体表が白くなりとけたり、体色黒化になってしまうことがあります。

治療方法として、水温を1度ほど上げ、市販の薬を投与し、数日間様子を見てください。

また、ストレスで拒食症を発症した際は、水を半分ほど交換し、水温を1度ほど上げてください。

グリーンディスカスの発色が悪くなった時もストレスの可能性があります。

隠れる場所を作るなどして、飼育環境を見直してみましょう。

【魚の病気についてはこちら】

【熱帯魚飼育の始め方についてはこちら→[アクア入門]】

混泳

口に入らない程度の小型魚との混泳は可能です。

水草や流木など隠れる場所があるとよいでしょう。

また、低層のコリドラスとの相性はよいです。

ただし、プレコは体表面に付いて体液をなめてしまうため、混泳には不向きです。

繁殖

グリーンディスカスは、ペアで子育てをする魚です。

生後1年ぐらいから成熟し産卵するようです。

産卵期のメスは輸卵管があり、オスには輸精管がでるようになります。

グリーンディスカスの求愛ダンスとも呼ばれている求愛行動(すれ違う際におじぎをするしぐさ)をとります。

産卵筒や水草(アマゾンソード等)に100~200個程度の卵を産みつけていきます。

卵は、2、3日で孵化し、5日ほどで稚魚は泳ぎ始めます。親魚の体表から「ディスカスミルク」と呼ばれる粘液を分泌し、稚魚に与えます。