アルタム エンゼルフィッシュの飼い方

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エンゼルフィッシュの原種はスカラレ エンゼルフィッシュ、アルタム エンゼルフィッシュ、デュメリリィ エンゼルフィッシュの3種が存在します。

アルタム エンゼルフィッシュは、そのエンゼルフィッシュの原種のひとつで、ネグロ川、オリノコ川の上流域に分布しています。

アルタム エンゼルフィッシュは上下に長く伸長する綺麗な背ビレ、尻ビレの美しいプロポーションと、やや赤褐色を帯びる基調色が特徴で、エンゼルフィッシュの最高峰といわれています。

ヒレを含んだ体高は30cm近くまで成長します。

最も人気が高く、水草の多い水槽ではより綺麗に映えます。


アルタム エンゼルフィッシュはは一般的に飼育が難しいといわれています。

水質にデリケートで、菌やウイルスに対する抵抗力も弱く上級者向けの熱帯魚と言えるでしょう。 

水質は酸性の軟水で飼育します。

また、アルタム エンゼルフィッシュは肌荒れになりやすいため、ろ過能力の高いファイルターを準備し、常に早めの換水を心がけてください。

他の熱帯魚を追加で導入すると調子を崩す事がありますので、最初から複数匹で飼育し始める事をおすすめします。

水槽のサイズはアルタム エンゼルフィッシュの体高が非常に高くなりますので、ある程度高さのある水槽を選びましょう。

混泳水槽の場合は隠れる場所を用意するためにも水草は入れておいた方がよいでしょう。

アルタム エンゼルフィッシュは底砂を敷いていない水槽(ベアタンク)の方が飼育や繁殖には向いています。

日本へは観賞魚として、毎年晩夏から翌春にかけて、南米やアメリカ、オランダ、ドイツなど、様々なルートで大量に輸入されています。

また、最近では国内で繁殖させたものも出回っています。

アルタム エンゼルフィッシュは腐植栄養性でフミン酸が大量に溶け込んだネグロ川のような殺菌効果のある水域に棲息するので、菌などに対する抵抗力が極めて弱く、適切な水質管理を行う必要があります。

【学名】
Pterophyllum altum

【種目】
魚類 スズキ目 ベラ亜目 シクリッド科 エンゼルフィッシュ属

【分布】
コロンビア、オリノコ川

【サイズ】
約13cm

【寿命】
5~7年

飼育条件

[温度] 28℃~30℃

[水質] 弱酸性〜中性
【水質について_詳しくはこちら】

[ 餌 ] 動物性の餌を好みます。アカムシ、イトミミズ、人工飼料など

[注意点]
アルタム エンゼルフィッシュは飼育、繁殖共に難しいとされています。

体高が非常に高くなりますので背の高い水槽での飼育が好ましいでしょう。

水温の急変や水質の悪化などによるストレス病気になることがあります。

治療方法として水温少し上げ、市販の薬を投与しましょう。

【魚の病気についてはこちら】

【熱帯魚飼育の始め方についてはこちら→[アクア入門]】

混泳

エンゼルフィッシュは特徴でもある長いヒレをかじる種との混泳は適しません。

低層魚のプレコやコリドラス、ローチの仲間とは相性が良いです。

小型のカラシンなどはエンゼルフィッシュが成長すると食べられてしまうことがあります。

エビは肉食であるエンゼルフィッシュにとっては絶好のこちそうになってしまうため混泳は不可能です。

エンゼルフィッシュ同士での飼育では成長と共に力関係の弱い個体がいじめられることがあるので、様子を見て隔離をしてあげる必要があります。

また海外ブリード個体と国産ブリード個体を一緒に飼育すると細菌による感染症が伝染してしまうので、同じ水槽での飼育は控えた方が良いでしょう。

水草や流木など隠れる場所があるとよいでしょう。

繁殖

エンゼルフィッシュは、ペアで子育てをする魚です。

アルタムエンゼルは、エンゼルフィッシュの中では、繁殖は難しいといわれています。

生後3年ぐらいから成熟し産卵するようです。

性別の見分け方の特徴として、オスはやや頭部が出ていること、産卵期に、メスは輸卵管があり、オスには輸精管がでるようになります。

産卵筒や水槽のガラス面、水草等に100~200個程度の卵を一列に産みつけていきます。

卵は、2、3日で孵化し、5日ほどで稚魚は泳ぎ始めます。親はその間外的から守ります。