ホワイトネオンテトラの飼い方/混泳・大きさ・繁殖・種類

ホワイトネオンテトラはネオンテトラの改良品種で真っ白に見えるテトラです。

実際は目の周りと背中が淡い青に輝きますので、クロード・モネの絵画[散歩、日傘をさす女性]のような爽やかな印象を受けます。

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[散歩、日傘をさす女性]のモデルはモネの最初の妻カミーユと長男ジャン。

2人が草原を散歩する様子が下から見あげる構図で描き出されている名作です。

ホワイトネオンテトラをヘアーグラスなどの草原系水槽で飼育するとまるで名画のような水槽になります。

ホワイトネオンテトラは複数匹でかたまって一緒に泳ぐ[群泳]という習性を持つことで有名な熱帯魚です。

またホワイトネオンテトラは性格が非常に温和で、他の熱帯魚と喧嘩などをしないのでいろんな種類の熱帯魚と混泳することができます。

【テトラとは】
カラシン目カラシン科の小型の熱帯魚のことです。

多くは南米原産で、体は数センチくらいです。

他のカラシン目の中にもこのテトラの名前がつく熱帯魚はたくさんいます。

有名なテトラは、ネオンテトラ、カージナルテトラ、グローライトテトラ、ラミーノーズテトラ、グリーンネオンテトラ等です。

【カラシンとは】

ホワイトネオンテトラはカラシンという種類の熱帯魚です。
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カラシンの特徴は背びれと尾びれの間に[アブラビレ]という小さなヒレがある事と、あごに歯が発達していることです。

カラシンの種類は多く、約1600~1700種類ほど存在し、主にアフリカと中南米に生息しています。

これはグループとしてはかなり多い方の部類で、ネオンテトラなどの小さな熱帯魚から、ピラニア、ゴライアスタイガーフィッシュなどの大型の熱帯魚までが入ります。

【学名】
Paracheirodon axelrodi var.

【種目】
カラシン目カラシン科

【分布】
改良品種

【サイズ】
4cm

【寿命】
3年

飼育条件

[温度]25〜28度

[水質]弱酸性〜中性
【水質について_詳しくはこちら】

[ 餌 ]人口餌

[注意点]

【ネオン病(カラムナリス病)についてはこちら】

【魚の病気についてはこちら】

【熱帯魚飼育の始め方についてはこちら→[アクア入門]】

混泳

ホワイトネオンテトラの性格は非常に温和ですので、混泳はしやすいでしょう。ホワイトネオンテトラ側から攻撃を仕掛けることはありません。

ただし、ホワイトネオンテトラに攻撃をするような熱帯魚や、大型の肉食魚などは食べられてしまうので混泳はできません。

ホワイトネオンテトラは臆病な熱帯魚なので10匹、50匹、100匹と水槽のサイズに合わせて沢山群泳させてあげましょう。

また、水質のことを考えるとアフリカ原産の熱帯魚はアルカリ性の水質を好む傾向にあるため混泳はできません。

具体的な混泳相手としては、同じような種類のネオンテトラ、グローライトテトラ、ラミーノーズテトラ、グリーンネオンテトラ等のカラシン。

水槽の底で生活する、オトシンクルス、コリドラス・ローチ、ヤマトヌマエビ、ミナミヌマエビ、レッドラムズホーン等。

繁殖

ホワイトネオンテトラの繁殖は少し難しいです。

ホワイトネオンテトラはばらまき型と呼ばれる産卵形式をとる熱帯魚ですので、ばらまき型の産卵準備を行いましょう。

ばらまき型の熱帯魚は、知らないうちに産卵し、知らないうちに稚魚が生まれ、知らないうちに成魚に食べられている事がよくあります。

なので、ばらまき型の熱帯魚の繁殖は産卵の事より食卵を意識した準備が重要になってきます。

若い健康な成魚を用意する

メスのお腹は卵があるので膨らんで見えます。

無精卵の確率を下げる為にも繁殖は雌1匹に対して雄を2匹~3匹程度の割合でペアリングすると確率が上がります。

産卵用の水槽を準備します

ピートモスなどで、pH5.5前後の弱酸性水を用意して、水温は26度にします。

そして部屋のカーテンを閉めたり照明を暗くするなどして薄暗い環境を用意しましょう。

ブラックウォーターには抗菌・殺菌効果があり、故郷、南米の川に水質の環境が似ているので、ピートモスやマジックリーフなどを用いてブラックウォーターの環境を作るもの効果的です。

水槽の底に産卵床としてウィローモスやシュロなどを敷き詰めましょう。

食卵対策として園芸用の鉢底ネットなどで水槽の上下を分けるのも手です。

そうすると上の部屋でホワイトネオンテトラをペアリングして、卵を産むと、ネットを通り卵だけ下におちます。

【稚魚の世話】

卵が確認できましたら親魚は元の水槽に戻します。

ホワイトネオンテトラの稚魚が生まれたら、最初は小さすぎて普通の餌は食べられません。

インフゾリアを与えるか卵黄を溶かしてあげましょう。少し大きくなる生後1週間くらいでブラインシュリンプ、すりつぶした人口餌など、そこから大きさに応じて通常の餌と段階を上げてえさエサをしていきましょう。